火星の地上、シチノコの森

遠くの空で雷が鳴っている

bon you

 

 

全国のファンが待ちわびているのも忘れて、ブログを更新して田舎った。田舎。田舎に引っ越そうとずっと思っているのに、流れはこここ国分寺市(東京都)に張り付いたままだ。

しかし東京のどこを歩いても、国分寺以上に良い町なんか、見つからないのだからいい場所だ。

要するに、感受性。いや、ここで生まれ育ったから、自分の形がこの町とおんなじ形なだけだsろう。最近、友達が減った。それは悲しい訳じゃないんだけど、大切なものとそうじゃないもの、をちゃんと見極めていかなきゃなと思う。媚を売り合うだけの関係の中には、何にも芽生えないから。

とてもひどいレコーディングをした。ドラムも叩いた。そうして形にしたいんだけど、デザインのところで止まっている。機械音痴の自分が何から何までほぼ一人でやろうとしてもスムーズに進むわけがない。あのね、やっぱりバンドに憧れる。そこだけに命を燃やしてるのに、ずっと遠い。もうまる10年だ。追いかけてもなかなか追いつけない、けど、自分がここまで一人だったことは、立ち止まり振り返ってみると、とてもつじつまがあっているなあと、しみじみ思う。自然なことだな、っと。

世界を俯瞰で見たり、自分を俯瞰で見たり、見れてないけれど、自分のつむじを見下ろすように、できるだけるだけやっていきたいね。バカじゃないの。という感じで、もう二度ど合わなくてもいいみたいな気持ちで、友達が減った。それでいい。

ぼんようだけどぼうふらのようにふらふらの浮浪者のように月食を見て、揺れる笹竹の音を聞いて、夜の声を聞いて、土の匂いを嗅いで。